話が相手に伝わらない方
話す内容がうまくまとめられない方
人前で話すのが苦手な方
今回は、②【CREC法】について学んでいきましょう!
CREC法の基礎知識
まずはCREC法を使って話す前にCRECの基礎知識が必要です。
いきなり見様見真似でやっても”なぜ?”がわからないと身に付きません。
- CREC法とは?(CREC法の説明でどういうものなのかわかる)
- どういう時に使うのか?(どういう時に運用・使用するのかの説明)
- 具体例(どういう風に使ったらどうなるのか)
この3つの順番でやっていきます。
これがわかるだけで話し方が格段に変わるのでしっかり学んでいきましょう。
CREC法とは?
C:Conclusion(結論)
R:Reason(理由)
E:Evidence(具体例、理由の根拠)
C:Conclusion(結論)
簡単に流れを説明すると
①質問に対する解答をする
②結論を導いた理由、過程を説明する
③結論を証明するような具体例を話す
④最後に再度結論を述べ、まとめる
このような順番で話していくだけです。
”どうやったらいいの?”
”難しそう”
”わからない”
と思った方でも実際に話してみると意外と簡単にできてしまいます。
どういう時に使うのか?
相手に伝わる印象に残す文章を作る時のテンプレート
として使用します。
これができることで伝えたいことを簡潔かつ整理できます。
もしかしたら、相手に上手く伝えられないのは【CREC法】に沿って話していないのが原因かもしれません。
話す前にCREC法に当てはめて文章にしてから話すと全然違ってきます。
具体例
3つの具体例でCREC法を使うパターンと使わないパターンを出してみます。
タクシーの場合
満員電車になっていると、ぎゅうぎゅうに詰まっていて身動きも取れないし、片手でつり革をもっているとスマホをいじるのも苦労しますよね。
何なら手荷物を持っていたら何もできませんよね。
だから移動にはタクシーを使った方がいいんです。
どうでしょうか?
何を伝えたいのかわかりましたか?
次はCREC法を用いた例で話してみます。
僕は電車ではなくタクシーを使った方がいいと思います。
なぜなら電車は時間を奪われてもったいないからです。
例えば、満員電車でぎゅうぎゅうの中つり革をもってスマホをいじるのも苦労する。
ではタクシーはどうでしょうか?
パソコンで仕事をしたり、スマホでLINEやSNSをやったり、YouTube見たりNOストレスで通勤・帰宅することができます。
だから僕は電車ではなくタクシーを使った方がいいと思います。
CREC法を用いて話した方はどうでしょうか?
最初の使わない方と比べると伝わり方・印象の残り方が全然違うと思います。
では、あと2つの例も話してみます。
サッカー
サッカーは基本が一番大事。
ボール蹴れないと試合にならないし。
練習も難しくなるとついていけないし。
試合にも勝ちたいけど勝てない。
私はサッカーは基本が一番大事だと思います。
なぜなら基本ができないと試合にならないからです。
例えば、基本ができない選手が試合に出場したらどうでしょうか?
体力もない、パスもできない、シュートもできない。
この状態で試合に勝てるはずがありません。
だからサッカーは基本が大事だと思います。
ウーバーイーツ
料理してるとき手が塞がって何もできない。
洗濯・勉強したいけど料理しなきゃいけないからできない。
ウーバーイーツならすごく楽。
待ってるだけでいいから・・・。
僕は料理をするのではなくウーバーイーツを使った方がいいと思います。
なぜなら料理を作っていると時間が持ったいないからです。
例えば、料理をしていて手が塞がってしまいスマホを見たり、返信したり、勉強したいなど思ったことはありませんか?
こういう時にウーバーイーツを使う。
ウーバーイーツなら今までの料理時間が無くなって、学ぶ時間になったり、勉強する時間になったり生産性が上がって時間を有効的に使うことができる。
だからウーバーイーツを使った方がいいと思います。
こういう風にCREC法を使うか使わないかで相手への伝わり方や印象の残り方が全然違います。
まとめ
- CREC法とは?(CREC法の説明でどういうものなのかわかる)
- どういう時に使うのか?(どういう時に運用・使用するのかの説明)
- 具体例(どういう風に使ったらどうなるのか)